不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は2月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの1月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は3904万円で、前月比0.1%減とわずかに下落。東京23区(0.3%減)が9カ月ぶり、神奈川県他(0.1%減)は8カ月ぶりの下落となった。前年同月比は、19カ月連続で全8エリアで上回り、上昇傾向が継続している。
エリア別では、東京都下、横浜市・川崎市、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部/他)の6エリアで、2017年1月以降最高額を更新した。平均価格指数は、千葉県西部の前年差が21.7と大きく、前年差額も455万円と全エリアで最大となっている。
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