LIXILグループ(東京都千代田区)は10月15日、5月7日公表の2013年3月期第2四半期(12年4〜9月期)の業績予想について、連結最終損益を60億円の黒字から、今回110億円の赤字に下方修正すると発表した。要因のひとつに、希望退職者の募集・実施にともなう費用が予想を上回り、特別損益に計上したことを挙げた。
持ち家の新設住宅着工が想定より低かったことから、連結売上高は従来予想から100億円下方修正して6800億円の見通しに。一方でコストダウンや経費削減効果により、営業利益、経常利益は予想を上回ったとした。
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