楽天(東京都品川区)は10月15日、10kW以上の産業用太陽光発電システムのパッケージ提供を開始した。
同社は7月17日から、住宅用の太陽光発電システムの提供を開始している。10kW以上の産業用に対するニーズが高まっていることを受け、産業用のサービスも開始した。
太陽電池パネルは、カナディアン・ソーラー社製パネルを採用。25年の長期のメーカー保証に加え、自然災害や盗難に対する補償と、これらを原因とする損害により発電が阻害された場合には、売電利益補償を5年分付帯する。
パッケージには、設置工事、関連手続きの代行、楽天ソーラーワランティ、施工保証のほか、電力受給契約の申請手数料、経済産業省への設備認定手数料も含まれる。ソーラーパネルの仕入れ・設置はリベルテと提携。
価格は、10~14.9kWを設置する場合の1kWあたりで、スレート屋根設置32万8100円、折板屋根設置36万1700円、陸屋根設置37万8300円など。
上限額2200万円でフルローンで購入できる独自のファイナンスサービスも実施する。
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