コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、木造建築物構造計算ソフト「KIZUKURI」とオンライン研修、設計相談をセットにした「はじめてのKIZUKURI +(プラス)」キャンペーンを開始した。期間は5月31日まで。
通常のセットメニュー「はじめてのKIZUKURI」では、「KIZUKURI」とWeb研修1回、1カ月間の設計相談がセットだが、同キャンペーンではWeb研修を2回に増やし、設計相談の期間を1案件の確認申請が完了するまで延長した。据え置き価格の55万円(税込)で販売する。
オンライン研修では、「KIZUKURI」または「KIZUKURI 2×4」を操作しながら、木造建築の構造計算の概要を学ぶ初級編と、実務構造計算で遭遇する事柄を学ぶ中級編を受講。マンツーマン形式のため、講習中に質問することもできる。設計相談では、ユーザーが主体となり、データ作成・計算進行・計算書作成を実施。疑問やエラーメッセージに対してアドバイスを行い、実案件での問題解決をサポートする。
2025年の4号特例縮小によって、許容応力度の計算の需要が高まることが予想されており、これから準備や体制を整えるという人におすすめの内容となっている。「KIZUKURI」は5000ライセンス以上の出荷実績があり、協力会社・取引先との連携やプレカットCADとの連携によって業務の生産性向上が期待できる。
3月30日、4月25日には、オンラインセミナー“「はじめてのKIZUKURI」構造計算でできること”を開催予定。
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