積水ハウス(大阪市)は2月20日、第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」において、環境サステナブル企業部門の銀賞を受賞したと発表した。3年連続での受賞は建設業界初。
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた金融機関、企業等について、その取り組みを表彰し、社会で共有することでESG金融の普及・拡大につなげることを目的としている。今回の受賞では、非常に高いレベルで安定したサステナビリティ経営像が提示されている点が評価された。適切なKPI設定とモニタリング、従業員に対するESG経営の浸透のための取り組み、取引先を巻き込んだ脱炭素化への取り組みなど多数展開しており、今後は、この体系を一覧化して価値創造プロセスの中で強調し、メッセージ性を高めることに期待するとした。
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