自らもつくり手として地域の家づくりを担いながら、自社のノウハウを結集した住宅商品をはじめ、営業ノウハウや独自資材などを提供するネットワーク展開を行う企業のトップに、新建ハウジング発行人・三浦祐成が“今こそ聞きたい話”を深掘りする本連載。第6回は、昨年11月に新事業「アキュラホームFC」を立ち上げたアキュラホームに突撃取材。
同社はジャーブネット・SABMという2つの工務店組織を運営しており、同FCは3つ目になる。なぜあえていまFCを立ち上げるのか―。アキュラホームFCを所管するアキュラホーム執行役員の敦賀裕之さんに話を聞いた。
三浦:アキュラホームはすでにジャーブネットとSABMという2つの工務店組織を運営しているが、まずはそれらの違いについて改めてお聞きしたい。
敦賀:ジャーブネットは、主に資材の共同仕入れを行うVCで、月会費は固定で3万円。SABMは、とくに成長意欲のあるビルダーで構成されたネットワークで、アキュラホームのノウハウや商品を使うことができ、売り上げに対して・・・
この記事は新建ハウジング2月10日号の16面に掲載しています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。