インテリア販売のアクタス(東京都新宿区)は、カンディハウス(北海道旭川市)と共同開発した、オフィスだけでなくプライベートな住空間でも使えるワーキングチェア「FOUR(フォー)チェア」に、食事用などダイニングルームでより使いやすいように、キャスター無し固定タイプ(グライズレッグ)を追加し、3月発売する。デザイナーは倉本仁氏。
「FOURチェア」は、コロナ禍による在宅ワークの定着により、主な仕事場であるリビングダイニングに溶け込みながら、食事用としても使えるマルチタスクなワーキングチェア。人間工学上、座りながらでも身体を動かせると良いとされていることから、シート幅450mmに対し、アームの内寸幅を500mmと広げ、「たべる・はたらく・くつろぐ・あそぶ」を一脚の椅子で実現した。
笠木(アッパー)部分は北海道産タモの無垢材を使用。家庭用のワーキングチェアを意識しているため、インテリアにマッチするよう、ナチュラル・ミディアムブラウン・ブラックの3色を展開。フレーム部分はクロームメッキ仕上げのシルバーとマット感のあるブラックの2種類を用意している。
今回、グライズレッグを追加したことにより、ライフスタイルに合わせた選択が可能となった。価格は22万円~。
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