昭和女子大学(東京都世田谷区)国際文化研究所は、設立30周年記念として、10月に「世界遺産ホイアン・日本橋展」を開催するのに先立ち、1月から「ホイアン・日本橋」を10分の1スケールで再現した模型のプレ展示を開始した。
「日本橋」はホイアンにある瓦屋根付きの太鼓橋。開催日当日の1月26日には「世界遺産ホイアン・日本橋展」を紹介するとともに、ホイアン市の依頼で街並みを再現したメタバース内を、アバターが自由に動くデモンストレーションも実施した。
同研究所は、1992年から日本文化庁とホイアン旧市街の建築・都市・考古学など総合的調査研究を実施し、町並み保存の技術協力事業をサポート。日本とベトナムの外交関係樹立50周年にあたる2023年は、1年を通してベトナムに関わるプロジェクトやイベントなどを開催していく。
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