戸建て物件の外構・エクステリア工事の見積もりサイト「外構・エクステリアパートナーズ」を運営するソーラーパートナーズ(東京都新宿区)はこのほど、外構・エクステリアの予算に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、「外構・エクステリアパートナーズ」に登録したユーザーの面談内容・契約金額を集計したもので、新築における外構・エクステリアの予算は「200万円」が46.5%と最も多く、「100万円」22.2%が続いた。問い合わせの段階で「未定」だったのは約15%で、「未定」を除いた平均予算は195万円だった。
予算と実際にかかった費用を調査したところ、予算「50万円」を除き、平均費用は各予算内に収まっていることがわかった。ただし、各予算別の最低額と最高額の差が大きく、大幅に予算オーバーしたケースや外構費用をほとんどかけていないケースなどがみられた。各個人の外構工事へのこだわりの差が影響していると考えられる。
予算を高く見積もっているほど予算オーバーしにくくなる傾向がみられ、予算「100万円」の場合は40.5%と5人に2人が予算オーバーしていた。外構費用の想定見積もりの甘さが、予算オーバーにつながったとしている。同社は、外構専門業者と打ち合わせを行ってから予算確保することをアドバイスしている。
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