マグ・イゾベール(東京都千代田区)は2月14日、高性能グラスウール断熱材「イゾベール」シリーズに、省エネ上位等級に対応する新商品を追加した。
今回発売するのは、「イゾベール・コンフォート」2品番(IC32053A390・IC32053A425)と、「イゾベール・スタンダード」1品番(IS35155A435)の計3品番。
イゾベール・コンフォート2品番は、密度高性能36kg/m3、厚み53mm、熱伝導率0.032W/m·K、熱抵抗値1.7m2K/W。細繊維化により従来品と同等の厚みで等級6以上に求められる断熱性能を実現することができる、また、厚53mmの新製品を2層重ねて105mm厚の柱間に施工することで熱抵抗値3.3m2·K/Wとなり、1・2地域のH28年省エネ基準(仕様基準)における外壁の基準値をクリアする。税別1万2300 円/坪。
イゾベール・スタンダード1品番は、密度高性能24kg/m3、厚み155mm、熱伝導率0.035W/m·K、熱抵抗値4.4m2K/Wで、天井用途に対応。従来品と同等の厚みで、3〜7地域の等級5・ZEH基準相当の新誘導基準(仕様基準)の天井で要求される熱抵抗値をクリアする。税別2万3300円/坪。
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