日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協、東京都千代田区)はこのほど、2021年8月に開始した「耐震技術認定者講習会 e-ラーニング版」の受講対象者を、組合員に限らず一般事業者にも拡大したと発表した。
木造住宅の耐震化推進に必要な知識・技術を、時間・場所を選ばず学ぶことができる。地震による木造住宅の主な倒壊要因や偏心率算定の方法、地盤や瑕疵責任、耐震診断の調査方法などについて、11本の動画で解説する。受講資格は、一級建築士・二級建築士・木造建築士、または木造建築工事業の実務経験が7年以上と会社が認めた者。費用は2万9700円。なお、「耐震技術認定者」資格の付与は、組合員限定となる。
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