タカショー(和歌山県海南市)、OpenStreet(東京都港区)、パークホームズ(東京都中央区)の3社は、観光型スマートシティ「LINKED CITY」構想に参画することを発表した。電動モビリティのEVチャージ拠点やIoT技術を搭載したトレーラーハウスの展開による地域課題の解決および地域経済の活性化を目指す。
同構想が進める「スマートヴィレッジ企画」では、移動、物流、支払い、行政、医療・介護、教育、エネルギー、環境・ゴミ、防災・緊急、防犯・安全などの都市DXの観点から課題解決を図る。EVチャージ拠点においては、OpenStreetが提供するシェアモビリティサービス「HELLO CYCLING」と「HELLO MOBILITY」のシステムを活用。電動アシスト自転車やEVスクーターおよび超小型EV車などの移動手段の提供を行う。
庭付きのIoT搭載トレーラーハウスでは、タカショーとパークホームズが提供する環境に優しいスマートモバイルホーム「GXホーム」を設置し、地域コミュニティの活性化を促進させる場所を提供する。
今後は3社で協業し、地域住民のWell-Beingと持続可能なまちづくりを実現するため、地域や国、地方公共団体と連携して地域課題解決や新産業の創出を目指す。
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