アットホーム(東京都大田区)はこのほど、賃貸物件で一人暮らしをしているZ世代(17~26歳)を対象に、ライフスタイルや価値観、求める住まいに関する調査を実施した。
その結果、住まいの価値観については、6割以上が「ライフステージに応じて違った場所に住みたい」と回答した。
『タイムパフォーマンス(タイパ)や効率性を重要視するか』聞いたところ、約7割(68.8%)が「そう思う」、「どちらかといえばそう思う」と回答。『ものを買う時、コスパ(質に対する価格の安さ)を重視するか』についても同様の結果となり、時間やお金などのコストに対するシビアな考え方が表れた。
『情報を収集する際に利用するSNSの中で最も信頼するもの』を聞いたところ「Instagram」が15.2%で最も多い結果となった。
「推し活・オタ活(お気に入りのタレントやキャラクターなどを応援する活動)をしている」と答えた人は49.8%。そのうち約4割が「部屋の中に“推し”に関するスペースがある」と回答した。
調査期間は2022年11月18日~21日。回答者数は400人。
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