リビタ(東京都目黒区)は2月8日、多機能交流型賃貸住宅「Well-Blend」(ウェルブレンド)の第2弾物件「Well-Blend蒲田」を開業し、3月11日から入居を開始すると発表した。
同物件は、築28年の建物をリノベーションしたもの。「“深める”暮らし」をコンセプトに、2階にパーソナルジム「KARADA BESTA」およびサウナ「SAUNA BESTA」を併設。両店舗はRILISISTが運営し、入居者は特別価格で利用できる。建物内にフィジカルやメンタルを「整える」機能を備えることで、「自身のペースで、健康的な生活を叶えるライフスタイル」を提供する。3階のオープンラウンジは、4つのスペースにゆるやかに分けられ、ソファ、ビーズクッション、ハイスツールなどさまざまな席を配置。入居者だけでなく、両店舗の会員も休憩などに利用できる。そのほか、調理器具や食器・家電製品を備えた入居者専用のキッチンスペースも用意されている。多機能な共用部によってライフスタイルの変化に対応し、豊かな暮らしを提供する。
意匠設計・監修はトラフ建築設計事務所、サウナ監修はサウナイデア、グラフィックデザインは高い山が担当した。
「Well-Blend」シリーズは、水回り付きの居住スペースに加え、ワークスペース、キッチン、サウナなどさまざまな機能を兼ね備えた賃貸住宅。入居者以外も使用できるセミパブリックな場を設けることで、地域住民などとも適度な距離感でゆるやかにつながることができる。2022年9月にシリーズ第1弾となる「Well-Blend阿佐ヶ谷」を開業した。今回の物件も含め、現在3施設を企画推進中。
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