新築・リフォーム・リノベーション事業を展開するTOSUMO建築設計(富山県富山市)は超高性能な規格住宅「jigsaw(ジグソー)」の取り扱いを開始した。デザインや性能、自然素材、価値などを重視したデザイン住宅として提供する。
ジグソーは「住宅のプロが『心から住みたいと思う』家」を基本理念に、環境にも身体にも優しく居心地のいい家を実現するため、床や建具には自然素材を用いている。断熱性能は北海道レベルの省エネ基準(平均UA値0.46W/㎡K)を標準とし、気密性も平均でC値0.23㎠/㎡を実現。高断熱高気密で年間を通して快適な空間を保ち、家の長寿命化や冷暖房費の削減にも貢献する。構造でも耐震等級3を標準化した。
意匠は「シンプルなのに愛着が湧く」「味わいがあり、長く住み続けたいと思う」など、住み続けるほどに“家族の人生の価値”につながるデザインを目指した。
さらに、仕事の効率化や材料仕入れの合理化、キッチンや家具のような通常はメーカーを経て卸業者から仕入れる流れをカットし自社で設計施工することに成功。設計にかかる手間を削減したことにより、コストパフォーマンスにも優れた規格住宅として供給する。
同ハウスでは5種類の異なったデザイン「SQUARE」「Snufkin」「FLAT」「B&M」「Grand」を揃える。本体価格は2090万~2673万円(税込)。2023年8月には富山市新北町にGrandのモデルハウスが完成予定だ。間取りや施工事例、性能などの詳細はこちらから。
同社は2月4日から5日まで、イオンモール高岡で開催する「マイホームフェス」に出展しジグソーを紹介する。
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