大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、埼玉県宮代町と「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結した。
これにより、地震などの災害発生時に、マルチテナント型物流施設「DPL久喜宮代」内の共用部分(カフェテリア・トイレなど)を一時避難場所として提供したり、自家用車がランプウェイを活用して上層階へ退避できるようにする。
「DPL久喜宮代」は、同社が手掛けた複数の企業テナントが入居できる物流施設。免震システムが導入されているほか、浸水対策も講じられている。延べ床面積は16万1955.97㎡。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・耐震構造・地上4階建て。
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