不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は1月30日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての12月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4507万円で、前月比0.3%上昇。8エリア全てで14カ月連続前年同月超えとなり、上昇傾向が継続している。東京23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県(西部/他)の5エリアで、2017年1月以降最高額を更新した。
エリア別では、東京23区が前年同月比9.7%増と12カ月ぶりに1桁台となった。上昇率が2桁台のエリアが18カ月ぶりにゼロとなり、上昇率はやや縮小している。前月比は、さいたま市が1.1%増、横浜市・川崎市が0.5%増と上昇したものの、埼玉県他が0.2%減、他エリアは横ばいと全体的に小幅な動きとなった。
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