解体工事の一括見積もりWebサービスを運営するクラッソーネ(名古屋市)と、不動産売却プラットフォーム「いえうり」を運営するNon Brokers(東京都港区)は1月27日、顧客への提供価値を向上させることを目的に業務提携を開始したと発表した。
これにより、「クラッソーネ」の利用者で解体後の土地売却など、不動産売却の相談が必要な場合に「いえうり」を紹介できるようになる。また「いえうり」「不動産売却バイブル」において解体工事を検討する売主に対し「クラッソーネ」によるサポートが可能。「クラッソーネ」「いえうり」が相互にサービス連携を行うことで、解体工事から不動産売却までスムーズに行える環境を整え、顧客の利便性向上を目指す。
クラッソーネは、2020年から着手金保証・完工保証・第三者賠償責任保険を組み合わせた「クラッソーネ安心保証パック」を無料提供するなど、空き家解体の不安解消、空き家問題解決に取り組んでいる。また、さまざまな異業種の事業者と提携し、顧客ニーズに合わせたサービスをワンストップで提供できる体制を構築している。
Non Brokersの「いえうり」では、売主は物件・個人情報を入力するだけで、複数の不動産会社から査定を受けることができる。査定時は不動産会社に物件情報のみ公開し、売却を進めたい場合に個人情報が公開されるため、安心してサービスを利用可能。いえうりの公式メディア「不動産売却バイブル」では、不動産の売買主が知っておくべき最新の情報を発信している。
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