旭化成(東京都千代田区)はこのほど、従業員の自律的な成長やキャリア形成を後押しするため、学びのプラットフォーム「CLAP(Co-Learning Adventure Place)」の運用を開始した。
「CLAP」は、社内外のコンテンツを従業員がそれぞれの関心・ニーズに合わせて利用できる同社独自のeラーニングシステム。経営知識、語学、プログラミング、マーケティング、効率化スキルなど、約1万1500の幅広い教育コンテンツをいつでも受講できる。同社ではこれまで、階層別研修を中心として職階に応じた一律の内容での教育を展開していたが、各事業・職種に求められるスキルが多様化かつ高度化している状況を踏まえ、従業員一人一人の志向やニーズに応じた専門性強化とキャリア形成の支援を目的に導入した。国内のグループ会社に勤める一部従業員から利用を開始しており、段階的に拡大していく。
今後も、社内コンテンツの整備やデジタルバッジ制度の拡充など、アップデートを行っていく。
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