発泡スチロール協会(JEPSA、東京都千代田区)は、EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)断熱材を用いた木外装材仕様の「EPS付加断熱工法」を提供している。これまでEPS断熱材を使用したことのない工務店でも施工できるとして、全国の工務店に提案する。
同工法は、2020年に木造軸組「防火構造30分認定」を取得。このほど、枠組(2×4)工法でも防火構造30分認定を取得した。この防火構造認定により、木外壁への不燃処理等が不要となり、外壁の木質化が容易に。多様な外壁デザインも可能になる。地域産木材と各地方自治体の木材利用補助金を利用して、地元材の活用にも貢献できるとする。
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