町田ひろ子アカデミー(東京都港区)と朝日ウッドテック(大阪市)は、新しいショールームのビジネスモデルと人材育成スタイルの実現を目指してコラボレーションし、4月から朝日ウッドテック大阪ショールーム内「床は大事ルーム」にて「町田ひろ子アカデミー大阪サテライト教室」を開講する。
本部・東京校でインテリアコーディネーターを養成してきたノウハウを活かしたオリジナルカリキュラムを用意。機能性やデザイン性に優れたフローリング材など、本物の木材を扱うショールームで、樹種の違いや質感など実物を見ながら学ぶことができる。東京校と同じ講座内容に加え、大阪ならではの特別授業も実施する。
「ショールームで、触れて学ぶ」欧米スタイルのメソッドは、インテリアデザインの最先端である英国の名門インテリアスクール「KLCSchoolofDesign」で実践されている。「KLCSchoolofDesign」と提携する町田ひろ子アカデミーが、そのコンセプトを活かした人材育成サービスを提供する。朝日ウッドテック大阪ショールームにスクール機能が加わることで、インテリアに高感度な幅広い年齢層がショールームへ来訪する機会が増え、インテリアファン層の拡大につながるとしている。
両社は、コラボレーションの相乗効果により、エンドユーザー目線の新しいビジネスモデルの実現やインテリア業界の活性化を目指す。
講師は第一線で活躍するプロが担当。週1回通学するコースで、働きながら、子育てしながらでも通学できる。未経験者を対象にした「インテリアコーディネーター講座」では、1年間で基本的な知識から必要なスキルまで、実際の仕事と同じプロセスで実践的に学ぶことができる。そのほか、多様なニーズに対応する8講座があり、学びたいスキルだけをフレキシブルに受講することも可能。
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