家電量販店を展開するエディオン(大阪市北区)は10月3日、家庭向けのエネルギー管理システム「エディスマHEMSスタンダード」のサービスを10月下旬から始めると発表した。
過去データや専用サーバに収集されたデータを監視・分析し、利用者ごとに、ピークカット、電力料金の削減など、電力使用の最適化を図るためのコンサルタントサービスを提供する。
専用モニターが不要で、インターネットに接続されたパソコンやスマートフォン、タブレット端末などで電力使用状況を確認できる。分電盤への後付けが可能で、新築・既築を問わず設置が可能。
同製品は、10月3日付で国のHEMS導入補助金の認定を受けている。
同社は、4月からエネルギーの監視・制御を行うことのできる管理システム「エディスマ・エネルギー管理システム」サービス事業を開始。7月からは小型・一般の店舗やビル、集合住宅向けのサービス(BEMS)を展開していた。
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