アキュラホーム(東京都新宿区、宮沢俊哉社長)は10月3日、木造軸組工法による準耐火建築物の間仕切り壁について、国土交通大臣認定を取得したと発表した。
今回取得した認定は、「不適合施工」で6月5日に国土交通省から調査指示を受けた389件に対応するもので、石膏ボード留め付けビスの長さが28mm、胴縁なしという、現状の施工状態(一部は改修)でも、法定の耐火性能が得られていることを確認した。
同社では、6月5日以降、対象となる物件の所有者への訪問説明と施工状態の調査を実施。10月3日時点で該当する顧客への訪問説明は99%、施工状態の調査は98%完了しているという。
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