日本住環境(東京都台東区)は1月16日、工務店、設計事務所を対象にCO2モニターの1000台無料配布を実施した(現在は配布台数の上限に達したため受付終了)。
CO2モニターで24時間換気をチェックすることが、良質な室内空気環境の確保につながるとして、「CO2デュアルビームモニター」を配布し、啓蒙普及や促進を図る。
2003年に室内の24時間換気が義務化されたが、これは換気機器の設置義務であり、実際の居室等の換気・空気質の状態は確認できていなかった。CO2デュアルビームモニターは、設置することで換気の働きをチェックし、CO2濃度を数字と色でわかりやすく表示。生活スタイルに合わせて換気を調整し、快適な空気環境を確保できるという。同社は、空気質測定が新たな換気の尺度となるよう、今後も活動を行っていくとしている。
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