依然として社会・経済情勢は不透明で、住宅産業市場も変化のスピードが激しい。工務店経営の難易度は増している。一方で、住宅性能についても、法制度に加えて生活者ニーズも高度化しており、技術的なレベルアップも迫られている。各分野のスペシャリストの見立てから、2023年の経営・技術トレンドを見る。
坂井建設/ディテールホームCMO 古川和茂さん
世界が一度リセットされたともいえるコロナ禍を経て、このタイミングでデジタルシフトできる工務店が勝ち残っていくだろうと考えている。裏を返せば、このタイミングでシフトチェンジできないとこれから先は厳しいのでは、というのが正直なところ。
2022年は、どちらかといえば工務店側ではなく顧客側のマインドが変わった年だったと感じている。弊社の新規顧客の集客状況でいうと、2021年は集客キャンペーンを強化していたこともあるが・・・
続きは、新建ハウジング新春特集号(2023年1月10日発行)7面でお読みいただけます。
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