LIXIL住宅研究所(東京都江東区)は、同社が展開する住宅フランチャイズチェーン「アイフルホーム」で、スマートハウス対応を強化する。同ブランドの平屋建て住宅「AYA(アヤ)」と3階建て住宅「スプリーム」の戸建て住宅全商品に、太陽光発電システムや家庭用エネルギー管理システム(HEMS)などの環境設備を搭載した「スマートハウス仕様」を設定し、10月1日から全国のアイフルホーム加盟店で販売を開始する。
これまで同ブランドでは、主力である2階建て住宅の「セシボ」で先行してスマートハウス仕様を設定していた。
スマートハウス仕様として、太陽光発電システムやHEMSといったスマートハウス設備を標準採用とするほか、設計面でも温度差換気による換気など風を利用するパッシブ手法や遮熱工法を標準採用としている。
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