リクルート(東京都千代田区)が運営する「SUUMOジャーナル」はこのほど、JR中央線で東京都内に位置する駅の中古マンション(専有面積50平米以上~80平米未満)の価格相場を発表した。JR中央線は、同社が調査する「SUUMO住みたい街ランキング(首都圏版)」で、2018年から5年連続で「住みたい沿線ランキング」の4位となっている。
中央線(東京都内)沿線の中古マンションで、価格相場が最も安かったのは八王子市にある西八王子駅で、価格相場は2位より1200万円も安い2730万円だった。中央線の都内最西端の駅である高尾駅の一つ手前に位置し、JR中央線の快速と通勤特快を乗り継ぐと新宿駅まで約48分、東京駅までは約1時間2分で到着する。2位は日野駅(日野市)で、価格相場は3930万円だった。以下、3位は八王子駅(八王子市)で3939万円、4位は豊田駅(日野市)で3998万円、5位は国立駅(国立市)で4725万円と続いた。
データ抽出期間は2022年8月~10月。
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