国土交通省は12月26日、同月1~5日に行った「主要建設資材需給・価格動向調査」の結果を発表した。セメント、生コンクリート、骨材、アスファルト合材、鋼材、木材、石油の7資材13品目について、価格動向は、セメント、アスファルト合材(新材・再生材)が「やや上昇」、それ以外は「横ばい」だった。木材(型枠用合板)が「横ばい」となったのは2021年4月以来。
需給動向は、5カ月連続で調査資材すべて「均衡」。在庫状況も4カ月連続で「普通」となった。
調査は、建設資材の供給側(生産者、商社、問屋、販売店、特約店)と需要側(建設業者)から約2000社のモニターを選定し、主要建設資材の需給、価格、在庫の変動状況を把握することを目的に実施している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。