国土交通省は12月26日、「建設労働需給調査結果」11月分を発表した。全国の8職種の過不足率は1.3%の不足となり、10月と比べ0.1ポイントと不足幅が縮小。前年同月(0.9%不足)比では0.4ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、4カ月連続ですべての職種で「不足」となった。型わく工(建築)の過不足率について対前年の増加幅が大きくなっている(1.5%→2.9%)。一方、配管工の過不足率は対前年の減少幅が大きくなっている(1.1%→0.7%)。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年10月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1487店・社の手持現場10176カ所、一般工2万7851人を対象に調べたもの。
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