シャープ(大阪府大阪市)は10月10日、寄棟屋根における太陽電池の設置容量を約11%向上し、設置時間を20%短縮する新しい取り付け工法に対応する「単結晶太陽電池モジュール」4機種を発売する。
新製品は、セルの出力を向上し、コーナーモジュールのセル枚数を増やすことにより、従来よりも設置容量を約11%アップ。屋根面ごとに最大電力を取り出せるマルチストリングパワーコンディショナと組み合わせることで、さらなる発電量の向上も図れるとする。
また、設置工法を新開発。モジュール固定金具と横桟を一体化するなど構造を見直し、設置時間を約20%削減することに成功した。
税込8万5680円(公称最大出力172W、NU-172BB)。
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