大和ハウス工業(大阪市)は、気候変動対策と水リスクに関する取り組みが評価され、「CDP気候変動」と「CDP水セキュリティ」の両部門において、最高評価のAリストに認定されたと発表した。同社は「CDP気候変動」で5年連続Aリストに選定されている。
CDPでは、企業や政府による温室効果ガスの排出削減や、水資源保護、森林保全に対する活動実績を8段階で評価し、特に優れた取り組みを行っている企業を「Aリスト」に認定している。2022年は、「CDP気候変動」のAリストに283社が認定された。また、「CDP水セキュリティ」のAリストには103社が認定され、両部門でAリストに認定された企業は57社だった。
なお同社は、同時に実施された森林資源の保全に関する調査「CDPフォレスト2022」では「A-」を取得している。
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