不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は12月23日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての11月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4492万円で、前月比0.1%上昇。8エリア全てで13カ月連続前年同月超えとなり、上昇傾向が継続している。東京23区、横浜市・川崎市、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の5エリアで、2017年1月以降最高額を更新した。
エリア別では、23区で7000万円以上の物件の割合が増加していることから11カ月連続で前年同月比10%超えとなった。前月比では、東京都下が1.3%減、神奈川県他が0.6%減と下落したが、さいたま市、千葉県西部では1%以上上昇。中心エリアの上昇率は、いずれも周辺エリアを上回った。
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