国土交通省は12月26日、2022年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者を決定した。受験者1万509人のうち、合格者は3473人、合格率は33.0%だった。昨年よりも2.9%ポイント下がった。また、「学科の試験」からの総合受験者数(3万5052人)に対する合格率(総合合格率)は、昨年と同じく9.9%だった。総合合格率は2019年以降、低下傾向にある。
合格者3473人の主な属性は、建設業33.3%、建築士事務所31.1%、住宅メーカー14.1%だった。年齢別では、24歳~26歳が31.2%で最も多く、次いで27~29歳(20.7%)、30~34才(17.3%)だった。男女比は、男子71.0%、女子29.0%だった。
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