大東建託(東京都港区)は12月22日、福岡市と「災害時における物資供給に関する協定」を締結したと発表した。
これにより同社は、災害発生時に福岡市の要請に基づき、食料品や飲料水、日用品などの生活必需物資を、福岡市に設置した同社の防災拠点から円滑に提供する。
同社は2018年に「防災と暮らし研究室『ぼ・く・ラボ』」を設立。防災を通じた地域コミュニケーションの機会創出や災害配慮型の商品・サービスの開発など、地域全体の防災力強化に向けた共助活動を推進している。災害備蓄品を備えた防災拠点を全国の事業所39カ所に設置しており、災害時には地域住民へ支援物資を提供するなど、人と地域を“つなぐ”ネットワーク構築に取り組んでいる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。