TOTO(福岡県北九州市)は、2024年3月卒業予定の理系学生向け「技術職冬季インターンシップ」を、2023年1月17日から開催する。今年度は、キッチン・洗面事業部で初めてのインターンシップも行う。
「TOTOの商品がお客様に届くまで」「電気・情報の知見を水まわりに活かす」「トイレだけじゃない!TOTOの事業」の3つのに合わせて全6コース、各3日間を用意。「トイレだけじゃない!TOTOの事業」コースで初めてとなるキッチン・洗面事業部のインターンシップは、「料理が好きなのでキッチンを開発したい」「トイレだけでなく、キッチンや開発部門のインターンシップにも参加したい」という学生からの声に対応したもの。千葉県茂原市の開発現場での社員たちとの交流を通じて、顧客の声やマーケットの動向から同社技術をどう組み合わせて新しい商品が誕生するかを体験できるという。
キッチン事業では、同社のリモデル戦略の中心商品として、テクノロジーとデザイン性を備えたキッチンを開発。洗面事業では、新しい生活様式の定着に伴い自宅や家族で過ごす時間が増加したことで関心が高まっている衛生性に対応した商品が注目されている。
参加学生が業界や職種の研究、キャリアを考える一助となるよう、実際の事業・部門体験ワークや社員座談会に加え、最終日には人財本部担当者によるフィードバック面談を予定している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。