住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が12月20日発表した11月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比でマイナス12.35%の24万5856組となった。エリア別でプラスとなったのは、信越・北陸、九州・沖縄の2エリアにとどまった。北海道、東北、関東、東海、近畿、中国・四国の6エリアがマイナスとなり、東北エリアでは今期マイナスが続いている。関東エリアと近畿エリアは5カ月連続のマイナス。近畿エリアは2カ月連続で2割以上の大幅なマイナスとなった。
今期来場者累計は、223万1817組となり、昨年累計比でマイナス2.44%の来場減となっている。
11月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4244組(-14.42%)、東北:3447組(−20.13%)、関東:13万9050組(−10.77%)、信越・北陸:4855組(+6.89%)、東海:5万2924組(-9.89%)、近畿:3万3589組(-22.49%)、中国・四国:2279組(-33.58%)、九州・沖縄:5468組(+2.07%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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