カーディフ生命保険(東京都渋谷区)は12月15日、20歳~59歳の全国の男女2000人を対象に実施した「第4回 生活価値観・住まいに関する意識調査」の結果を発表した。住みたいと思う家について聞いたところ、約6割が「戸建て(持ち家)」と回答。今後、家を買うとした場合の希望購入金額は、平均2846万円だった。世代別では、30代が平均3205万円と他の年代よりも400~500万円ほど高くなっている。
住宅購入意向のある人に検討場所を聞いたところ、「都心派」が48.6%、「郊外派」が51.4%とほぼ半々の結果となった。「郊外派」が多くなるのは30代(54.9%)、40代(57%)で、理由として30代は「安価で広い住宅を購入できるから」(37%)、40代は「時間に縛られず、のんびりした生活を送りたいから」(31%)がそれぞれもっとも多くなった。
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