デザイナーズオフィスを手がけるヴィス(大阪市)は12月13日、国産木材を使用したオリジナルのオフィス家具の販売を開始した。
オリジナルオフィスプロダクト「WEDGE(ウェッジ)」シリーズとして、木の温かみと機能性を両立した「WORK TABLE(ワークテーブル)」、サイズと天板の色・素材を選べる「WORK DESK(ワークデスク)」、シンプルな形状の木製iPad STAND(アイパッドスタンド)、人数や目的に合わせて選べる「CABINET(キャビネット)」、スペースや用途に合わせて組み換え可能な「MODULE SOFA(モジュール ソファ)」をラインアップ。木部には国産木材を100%使用している。
シリーズ名「WEDGE(ウェッジ)」には「くさび・つなぎ留める」という意味があり、オフィスで働く人同士を「つなぐ」、環境と人とを「つなぐ」という意味が込められている。これを反映し、テーブル・デスクの脚の形状はくさび型となっている。
同社は、環境問題に対する取り組みの一環として、働きやすさと環境の両方に配慮したオフィス家具を開発。また、日本は森林国でありながら、採算性の低下や林業の担い手減少による産業の停滞などで「森の不活性化」が起こっているとして、国産木材の積極利用を行っている。同社東京オフィスにて製品の展示を行っている。
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