サンリフォーム(大阪市)はこのほど、同社が展開するリノベーションブランド「ハコリノベ」にて、新たなリノベーションパッケージ「tatema」(タテマ)をリリースした。
ハコリノベは、「個性を可視化する」をコンセプトに大阪、横浜でデザインリノベーションを提案している。「tatema」では、建築家・石川素樹氏(石川素樹建築設計事務所)と栃木屋(東京都千代田区)が展開する建材や素材・部材のブランド「S2M」と連携。日本人ならではの美的感性である「間」をテーマに、規格化された機能美を提案していく。デザイン監修は石川素樹氏。
「tatema」に使う壁材や床材、家具、アクセサリーなどさまざまなパーツは、S2Mが完全規格化。手仕事の風合いを感じつつ精度の高い洗練されたリノベーション空間を実現した。ハコリノベて提案してきた1500通りのリノベーションプランから3種類を厳選し、空間の大きさに合わせて対応できるようパッケージングしてあり、自由設計でしか作れなかったリノベ内容でも対応可能。現場作業を大幅に減らし、品質の均一化と工事期間を短縮するとともに価格も抑えた。設計・施工には専属担当がつき、相談から設計・工事・アフターまでを一貫体制で行う。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。