イノウエハウジング(福岡県八女市)は、八女市納楚(のうそ)に同社初のモデルハウス「MOKKA(モッカ)」を12月10日、オープンする。
「MOKKA」は、木(もく)の香りと塗壁の土の風合い、イメージから名付けられた新ブランド。「自然が薫る家」をコンセプトに、無垢の板や塗壁などの自然素材のぬくもりと、高気密・高断熱のハイグレードな性能を体感できるモデルハウスとなっている。同社は今後、自然素材がもたらすくつろぎと住まい性能の高さ、暮らしやすさを高めた同ブランドを、メインブランドとして展開していく考え。
外観には高級感のある塗壁、軒天やウッドデッキ、天井、フローリングなどには無垢の板を採用し、自然素材の温かみを感じられる住まいを実現した。HEAT20G2グレードをクリアする断熱性能と第一種換気システムによって、家中の空気を快適に清潔に保つことができる。高い設計力と提案力により、効率的な料理・洗濯・収納動線を確保した暮らしに寄り添う間取りとなっている。
モデルハウスオープンにあわせ、イメージモデルに八女出身のタレント・太田江莉奈さんを起用し、「八女出身の私が帰りたくなる家」をテーマに「八女の素材」にこだわったプロモーションを開始。若い世代を呼び戻し、住み続けられる街づくりにつなげていきたいとしている。
12月10日、11日には、事前予約制でオープニングイベントを開催する。
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