NEXT STAGE(ネクストステージ、大阪市)は、木造住宅の現場管理者向けの遠隔人材育成支援サービス「リモイク」を開発した。
リモイクは、クアンド(福岡県北九州市)の遠隔支援ツール「SynQ Remote(シンクリモート)」と、ネクストステージの持つ「品質評価技能ノウハウ」を組み合わせ、リモート環境にいながらリアルタイムで住宅の建築現場の実践講習が受けられるというもの。
住宅建築において後戻りができないタイミングに特化した全10工程(基礎底盤コンクリート打設前からPB施工完了後までの8工程+仕上げ2工程)のなかから、住宅会社が選んだ工程について、遠隔動画機能を使って施工管理実践指導を提供。ネクストステージの品質管理専門の技術コンサルタントがオペレーターとなり、同時に最大4人の受講者に約1時間、重点ポイントから順序よく指導していくとする。実践講習の効果を高めるため、予習視聴もパッケージ化。
画面共有、音声テキスト化、遠隔カメラ撮影など受講時に役立つ機能も備える。
同社では、リモイクの開発経緯からサービスの内容までを詳しく説明するオンラインセミナーを12月8日と12月16日に開催する。参加無料。詳細はこちらから。
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