パッシブハウス・ジャパンは11月24日、東京都内で2022年全国大会を開催した。リアルでの開催は3年ぶりで、全国から賛助会員を中心に約200人が集まった。また、2年ぶりに開催されたエコハウス・アワードの表彰式も執り行われ、最優秀賞に「尾張一宮パッシブハウス」(設計:鎌倉寿建築設計室、施工:中日サニオン)が選ばれた。
代表理事の森みわさんは開会にあたり「日本のサッカーは短期間でドイツと互角に戦えるようになった」と、前日に開催されたサッカーワールドカップの日本・ドイツ戦に触れながら「省エネも早くドイツと互角になってほしい」と述べた。
2022年のパッシブハウス認定は20件と過去最多を更新した。また、同法人は2020年、パッシブハウス認定機関となり、森さんが認定業務を行うようになったため、5人がパッシブハウスデザイナー、コンサルタントとして独・パッシブハウス研究所(PHI)の認証を取得。コンサルティングを充実させていく。
アワードは実測部門を新設
エコハウス・アワード2022最優秀賞を受賞した「尾張一宮パッシブハウス」は・・・
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