大建工業(大阪市)は12月1日、室内ドアや収納、造作材、階段部材など一部製品のメーカー希望小売価格を、2023年4月1日出荷分から改定すると発表した。値上げ幅は6%~10%。
石化製品・木質原料などの原材料価格やエネルギーコスト、物流コストが急激に上昇するなか、生産性向上や合理化によるコストダウン、経費削減などの企業努力だけでは、現状価格での製品供給が困難になったためとしている。
2023年3月下旬に、対象製品の価格を改定した総合カタログを発刊予定。
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