フクビ化学工業(福井市)は、”東京の木多摩産材”を使った人工木「PLUSWOOD(プラスッド)-TM」の受注販売を12月からスタートした。
”東京の木多摩産材”とは、東京の木多摩産材認証協議会が多摩地域で生育し、適正に管理された森林から生産された木材を産地証明したもの。
今回の新商品は、建材として利用されない多摩産の間伐材を原料とし、木粉化して樹脂と混合して成形した。これにより、天然素材のよさとプラスチックの耐久性・成形性を両立。経年変化が起こりにくく、自己消火性があるため火災に対する安全性も高いとする。
すでに販売している福井県産木材を使った「プラスッド」通常品と同様、デッキ、ルーバーなどをラインアップ。納期は約3カ月。
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