2050年カーボンニュートラル実現のため、窓リフォームを中心に開口部から住宅の省エネ化を加速させようと今年8月設立した住宅開口部グリーン化推進協議会(AGW、東京都中央区)がこのほど記者説明会を開き、会長の松本浩志さん(マテックス社長)が、設立の意義や今後の活動方針などについて語った。
協議会に加盟する窓販売店などの流通業者を対象とするA会員は700社。これを3年以内に最低でも1000社にしたい考えだ。松本さんは「そうしないと(カーボンニュートラルの達成に)間に合わない」とする。地域工務店、リフォーム会社などB会員についても本格的な加盟活動を開始。C会員のメーカーなど製造事業者は現在のLIXIL、三協立山、不二サッシの3社以外にも参加を呼びかける。
松本さんは、「CO2排出量削減には、業界の団結が必要。ガラス業界、サッシ業界という異なった業界の認識ではなく、一般消費者の認識と同じ、“窓”の業界として一丸となって活動していく必要がある」と訴える。団体としてCO2削減にどれだけ貢献したかを数値化していくことを明言。「売り上げ目標だけでなく、・・・・
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