不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は11月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての10月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4488万円で、前月比0.5%上昇。8エリア全てで12カ月連続前年同月超えとなり、上昇傾向が継続している。東京都下、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県他、千葉県西部の5エリアで、2017年1月以降最高額を更新した。
エリア別では、23区が前月比0.6%減、千葉県他が同0.3%減と下落したが、前年同月比ではいずれも上昇。23区は7000万円以上の物件の割合が増加したことから、前年同月比12.5%増となった。神奈川県他は、13カ月連続で2017年1月以降最高額を更新し、平均価格が初の4000万円台になった。
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