VUILD(神奈川県川崎市)は、設計から製造まで一貫してデジタル化するシステムを開発し、今夏から家づくりのプラットフォーム「NESTING(ネスティング)」を本格展開しています。昨年11月には、北海道弟子屈町にプロトタイプとして、地域材を使ったHEAT20・G2 レベルの性能を備える平屋の住宅を完成させています。デジタルファブリケーションは家づくりに新たな風を吹き込むのでしょうか。いまだ地主・工務店・施主の3者にとって馴染みの薄い「定期借地権」ですが、税制優遇や建築費のコストメリットに留まらず、「所有」から「利用」へと変化していく価値基準にマッチした暮らし方のひとつとして、注目を集めています。イトコー(愛知県豊川市)の定期借地権による街並み形成型の住宅提案プロジェクトを詳報します。
【秋吉浩気】家づくりのプラットフォームで建築の民主化を
「建築を民主化させる」。こうビジョンを掲げるのは、VUILD(ヴィルド:神奈川県川崎市)だ。3Dデータやレーザー加工機など、「デジタルファブリ・・・続きはこちら
2022年の暮らしトレンドは「パーソナル癒しスペース」
ルームクリップ(東京都渋谷区、髙重正彦社長)は11月24日、住まいと暮らしの年間トレンドを選出する「RoomClip Award 2022」を開催。今年は500万枚以上の・・・続きはこちら
「定期借地権」で街並み形成型の住宅提案 所有から利用へ
イトコー(愛知県豊川市)は、蒲郡市府相町で、70年間の定期借地権を導入し、街並み形成型の住宅を提案するプロジェクトを進行している。10月には1棟目・・・続きはこちら
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