アンドパッド(東京都千代田区)は、クラウド型建築管理サービス「ANDPAD」のうち、住宅の検査業務の標準化と施工品質向上を実現する「ANDPAD検査」を大幅にリニューアルした。製品版のリリースは来春以降で、利用中のユーザーには別途説明する予定という。
複数現場の検査状況をリアルタイムに把握をしたい、施工基準を改訂したいといった利用者の声を受けて開発。
検査シートのテンプレート作成により検査項目や検査業務を標準化し、合否結果の入力や写真登録がスマートフォンアプリから手軽にできるようにした。
一方、是正対応の担当者にとっては、検査後すぐにANDPAD上で検査結果や是正指示を確認できるため、共有漏れ・対応漏れを防ぐことが可能。ANDPADで管理している現場であれば、検査の実施状況から是正対応状況まで複数現場を横断して進捗の見える化ができる。
協力会社による自主検査や社内検査、安全パトロールなど様々な検査に対応する。
同社は新しい「ANDPAD検査」を使って検査業務の標準化、作業負荷の軽減につなげる方法を紹介するウェビナーを12月14日(水)15:00~16:00に開催する。詳細はhttps://andpad.jp/seminars/41212202inspection/から。
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