ナック 建築コンサルティングカンパニー(東京都新宿区)は、ITを利用した住宅ローン提案や業務管理で工務店のDXを支援するサービス「D-mot(ディーモット)」の提供を11月18日に開始した。
「ディーモット」では、(1)最適な住宅ローンをAIで提案する「モゲレコ」、(2)クラウド型業務管理システム「CONOC」、(3)太陽光発電のリースパッケージ「@電化パック」などを無料で提供。
「モゲレコ」は、MFS(東京都千代田区)が開発した住宅ローン提案ツールで、エンドユーザーが必要情報を入力すると、金利や保険の充実度別の住宅ローンランキングやその人に合った住宅ローンを確認することができる。金融のプロフェッショナルがコンサルタントとなって住宅ローン選びのサポートも行う。
「CONOC」はCONOC(東京都渋谷区)が開発した工事原価管理ツール。クラウドを使って業務管理をデジタル化し、業務改善・収益増を目指す。
「@電化パック」は、エネルギア・ソリューション・アンド・サービス(広島市)が提供。このリースパッケージを利用することで太陽光発電システムにかかる費用を住宅本体価格に含める必要がなくなり、住宅事業者は減額分でオプション提案などを強化できるとする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。