ベツダイ(大分市)が運営する住宅ブランド「Dolive(ドライブ)」はこのほど、家づくりのアイデア&ツールとして「Doliveアプリ」をリリース。その中の機能のひとつ、デジタル上に家をつくるCGハウスプロジェクト「Dolive©️(ドライブマルシー )」の企画として、Jeep(Stellantisジャパン:東京都港区)とのコラボレーションを行った。
SUVメーカーであるJeepが提案する家のテーマは「旅する家」。「Go Anywhere, Do Anything.」というブランドコンセプトをベースに、暮らしの要素をプラスした「Go Anywhere, Live Anywhere, Do Anything.」を表現した住宅デザインで、究極にシンプルなコンテナハウスとなっている。外壁には頑丈なガルバリウムを採用し、タフさを表現。自由に解体・組み立てができるコンテナハウスを採用したのは、移動も自由自在にできるというJeepらしい発想からだという。
屈強さや機能性のほか、サステナビリティも特徴のひとつ。パーツを修理・交換しながら長く使い続けることを前提に設計されているほか、電気自動車の開発にも力を入れている背景から、経年変化を楽しむことができる鉄材やリサイクル可能な木材をふんだんに使用している。屋上にはソーラーパネルを設置。また、組み立て式のコンテナハウスのため、家族のライフステージに合わせて使い方をアレンジすることもできる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。